今日のCD:佐野元春 "EPIC YEARS THE SINGLES 1980-2004"
ミス・オーダーから僕の元へやって来たシングルコレクション。
こんなコトは 一見慎重で几帳面な僕には珍しい。只の間違いだけど だから逆に僕のライブラリィの中でも特別な存在に成るような そんな気もして居る。
何れにしてもこの間違いが加わったことで 僕の眺めは一気に「元春キチガイ」の様相を呈してきた(笑)。
Amazonレビューでは 殆ど全ての楽曲が "Short edited version" "Single mix version" というような編集を加えられている為 これを「完全な」シングルコレクションと位置付けるには無理がある という指摘が幾つか見える。
元春と出逢って20余年 シングルを買って来なかった僕には その辺りの事は判らない。元来神経質なリスナーでもないから どの道無頓着で居たかも知れない。
そのように批評するファンの気持ちは解るし 発売元はこの件に関し 特に古来からのファンに向けて少なからずアナウンスしておくのが誠意かとも惟う。その上で尚僕がファンとして心掛けるのは 「元春が差し出す物を いつでも差し出される儘に受け取って居たい」ということだ。愛するものへの素直さ 無邪気さといったものを 人間の欠くべからざる美徳と考えるからだが そういった事共は別としても 総じて元春のする仕事には雑な処はないので 実際の処そう神経を尖らすこともないだろう。一曲ずつ まるで元春の私室に二人きり 「こんなテイクもあるよ」「ほら こんなのも」と 次から次へとEP盤を見せられているような そんな愉しみ方が出来る。ミス・オーダーから今このコレクションを聴いて居る僕でも。